O脚のトレーニングを200%UPさせる技とは?
どういう風に改善していくの?
O脚の原因は色々ありますが、一番は股関節周りの筋肉のバランスだと言えます。簡単に言うとO脚の人の大半は内股気味で足を外に開く筋力が著しく落ちている事がほとんどです。ですので改善方法も落ちている筋肉に力を入れるというものが基本になります。
良く見かけるのが内側に力を入れて足を近づけたり、お尻に力を入れたりする方法です。O脚の人で特に力が抜けるのが後者のお尻の筋肉、ここには外旋筋と言う足及び股関節を外側に引っ張る筋肉がついています。ですのでこの筋肉を鍛えていけば内股が解消されてO脚が改善していきます。
一般的に見る改善方法では姿勢を正すというのもありますがこれも普段使っていない筋肉に刺激を入れて姿勢を正すことで捩れが解消されて足が真っ直ぐになっていくというものです。
それでも変わりにくい?
理論的には上記のような方法で体は少しずつ変化をしていくのですが、ここには個人差があり、なじんだ体の癖というものが関係してきます。この癖がやっかいなものです。体は歪んだ状態を正しい状態として認識しているためになかなか元に戻ろうとしません。
ちょうど硬いゴムを伸ばしてもビヨーンと元に戻るようなものです。柔らかくするためには柔軟をする必要があります。そしてもうひとつ鍵になるのが、神経の流れです。脳や背骨から出た神経が筋肉や関節を動かしているのですが、この神経が上手く流れていかないと意識はしても動かないという状態になってしまうのです。
筋肉は柔軟体操をすれば良いのは分かったが神経なんてどうしたらいいの?
そう思われると思います。これには人間の進化と成長を考えていく必要があります。どういうことかと申しますと、人間は生まれた時に動物のようにすぐには立てません。まず蛇のように脊柱(背骨)を中心に頭と軸の部分が成長する、次に腕を使って動くようになり、最後に足で立てるようになる。
これはカエルがオタマジャクシから成長するのをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれない。人間においてこの各部位における成長がきちんと終了していないまま次の部位の成長にすすむと中途半端な状態になり体のバランスも崩れてしまいます。
ここまでの段階でイメージした方もいらっしゃると思いますが、O脚の人は一概には言えませんがこの成長の過程が不十分なまま進んでしまっている場合が影響していると言えます。後天的にO脚になった人の中で幼少期になった人はこの影響があるかもしれません。
ですのでこれを改善するためには神経の再教育をしていく必要があります。つまり首(脊柱)→腕→股関節(足)と人間の成長に合わせて刺激を入れていくことで本来の使い方を取り戻していくという形になります。その後にお尻や股関節周りの筋トレをしていくことで元通りの綺麗な足に変化していくのです。
丸秘トレーニング
1 口を閉じたまま寝た状態で舌を上あごにつける
2 舌の根元から上あごを舌で頭の方に押し上げるように力を入れる
3 7,8秒その状態を維持する。それを3回繰り返す
O脚で何で舌の運動?
と思われるかもしれませんがこれは先ほど述べた首(脊柱)の状態を整えるために大切な運動になります。本来人間は口を閉じている状態で上顎に舌がついている状態なのですが姿勢が崩れると舌や顎が下がり首の位置が前にずれます。そこから様々なゆがみに繋がっていくのです。ですからこの舌の運動で上顎骨やその上の蝶形骨も刺激して頭の位置が整います。
この運動だけで足がつく人もいます。それだけ重要な運動なのです。下半身の筋トレをしても変わらなかった人はまずこの運動から始めてください。立ったままやると首の緊張が邪魔することがあるので寝てやるのがベストです。
まずは1ヶ月続けてみてください。継続は力なり!
体に少しずつ変化がでてくると思います。
O脚の特性を知ってしっかり改善していきましょう!
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。