こんな姿勢をしているとO脚になりますよ!
O脚と足の角度
O脚と内股の関係性は何度もお伝えしていますが、O脚の人の実に9割は内股です。そしてO脚のほとんどの原因が生活習慣からきていると言えます。言い換えると内股になるような生活習慣、座り方、立ち方、歩き方、寝方などが影響して徐々にO脚に変異していくと思われるということです。
逆に言うと、そのような生活習慣に気を付けて姿勢を良くしていればO脚になりにくいですし、またO脚を改善するにあたり良い状態をキープすることにつながると言えます。
簡単に言うと足が内股の逆、外股になるような姿勢を取ればO脚は改善していくということです。
内股になる姿勢
では内股になる姿勢をまとめてみたいと思います。
座り方
横座り、ペチャンコ座り
これは女性に多いと思います。足を横に崩しての座り方。この時に股関節を見てみると明らかに内側に捩じっているのが分かると思います。片足ずつ交互に入れ替えればと思うかもしれませんがマメに入れ替えても結局は内巻になるので基本的にこの座り方はNGです。
膝と足先が別の方を向く(椅子)
次に椅子での座り方ですが、足先と膝先が同じ方向を向いているのが理想的な座り方と言えます。ですので女性は人前ではあまり足を開いて座りにくいと思いますが、家や人がいないときは膝は付けずに少し開いて座った方が良いと思われます。
基本的には胡坐や上記のような足先と膝の方向を合わせた椅子での座り方がベストです。
立ち方
O脚の特に女性は足先を付けて立つ癖があります。足を開くと余計にガニ股になり膝が開くと思っているのも原因の一つです。しかし統計的にガニ股O脚は極めて少なく、ほとんどが内股なのでこれも足先を30度から45度ほど開いて立つのがベストと言えます。
歩き方
歩き方として1本の線の上を歩くというのが最も綺麗な歩き方と言われますが、O脚の方はこれを意識してもうまく歩けないことが多いのでまずは、線の上をかかとの内側だけつけて足先は10度ほど外に向けて線の上を歩くということを意識されると良いでしょう。
慣れてきたら徐々に親指の角度を真っすぐに近づけて線の上を歩けるようにしていきましょう。
スポーツ
子供のころからスポーツをしているとO脚になりやすいと言われることがあります。スポーツではサッカー、バレーボール、バスケなど股関節を内に絞る動作もあるのでこれを続けていてなる方もいるようです。
日ごろからストレッチなどをして股関節周りを柔らかくしておくとよいと思われます。
バレリーナでも膝が内側に入る癖があると逆にO脚になる方もいますので姿勢には要注意です。
自分の体を知る
案外自分の姿勢や体は意識をしていないものです。O脚になって改善しようと考えたとき改めて日ごろの姿勢を意識するようになるかもしれません。O脚になっても遅くはありません。多くのO脚が生活に気を付けて意識改善で変わって行きます。まずは自分の体や日ごろの癖を知りそれを治すことに全力を注ぐこと。それが一番大切なことなのです。
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。