O脚の方必見!これが正しい姿勢だ!
姿勢の悪さに気が付く重要性
今回は、O脚の人と姿勢の悪さの関係性について書いていこうと思います。O脚の人は基本的に姿勢に癖があります。そもそも私たちは今の状態を正しい姿勢だと脳が思い込んでいます。誰しも自分が曲がっているとは思っていないでしょう。
試しに力を抜いて鏡の前に立ってください。そこで正しい綺麗だと思える姿勢で立ってみてください。おそらくそれでもどこか真っすぐでないように見えると思います。特に多いのが姿勢を良くしようとして反り腰になってしまう人です。
横から鏡を見たときに腰が反り返っていないか確認してください。反り腰になるとO脚を余計に助長することになります。
典型的なO脚の姿勢↑
正しい姿勢とは?
では正しい姿勢とはどのような姿勢なのでしょうか?横から見て肩、股関節(大転子)、膝、外くるぶしが一直線になるような姿勢になります。対してO脚の人の姿勢は共通点があります。まず前にお腹が出てつま先よりの荷重になっています。腿の前側が張るのはその影響です。踝や肩よりも股関節の出っ張り(大転子)が前に出ているのが見て取れます。
そして前にも書いたように反り腰になります。背中が後ろに傾き腰の反りの角度が強くなっています。横から見るとそのせいでお腹が前に出て見えます。そして首が前に出ているような状態になります。
また前から見ると股関節が内側に捩じれて、膝の頭が内側を向いている方がほとんどです。これは全てのO脚の人に見える癖です。逆に言うとこれらの癖があるせいでO脚が改善されず、もっと言えば助長されてしまっているということです。
姿勢を改善しよう
これまでの話で実際に自分の姿と照らし合わせて見てください。まずは自分を知ることが一番大事な事。おかしい状態に気が付いたら次は正しい状態を覚えこませれば良いだけ。
ただ頭の中では正しい姿勢の状態がインストールされていないので、正しい状態にしても本当にこれであっているの?という感覚になります。事実今まで前荷重で反り腰だった人は正しい姿勢をしても頭の中ではお尻が出ているようなおかしな感覚になると思います。
一度体全体が映る鏡で確認して正しい状態が本当に見た目が真っすぐなのか確認したほうが良いと思います。一般的な良い姿勢などはやり方など載っていますが、個人差があるので自分の頭の中で正しい状態を確認することで安心して姿勢を矯正することができます。
正しい姿勢
1 股関節(大転子)の位置を外くるぶしに合わせる(少し踵よりの重心にする)
2 反り腰を無くすために胸が前に出ているのを押し込む
3 お臍を上に引き上げる
4 顎を引いて頭を上に引っ張られているようにする
これをすることで肩、股関節、外くるぶしが一直線になっていれば成功です。
毎日繰り返す
姿勢は先ほど述べたように頭に覚えこませる必要があります。そのため何度も繰り返して頭と体に覚えこませてください。何かを学習するのと同じで繰り返すことで体に定着していきます。気が付いたら練習をする。これが姿勢改善のポイントになります。
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。