そのO脚の治し方間違っているかも?
O脚の人の特徴として圧倒的に内またの人が多いと言う事が言えます。「え」「O脚ってガ二股(外股)なんじゃないの?」って思われるかもしれません。しかしO脚の人の足を良く見ていただくと膝が内側に捻じれている人が多いのです。いわゆる内股と言う状態です。
自分は外股だと思いこみ、膝を内側に入れて生活しているO脚の方を見かけます。つまさきを揃えて立つ癖がある人も同じ状態で、このような方は要注意です。余計にO脚を助長してしまっている可能性があります。
貴方の足はどんな状態?
では自分の足がどんな状態か知る所から始めましょう。簡単に言うと先ほど述べたように真っすぐ立った時に膝が外を向いているか、内側を向いているか?という所です。
内股タイプ
多くの人はこのタイプで特に女性に多く、痩せ形で若い人に多い
膝下が捻じれている人も多い、また下腿が反張ぎみに後ろに反っている
大腿骨が内側に捻じれている
外股タイプ
男性でがっちりした人に多く年配の人に多い
大腿骨が外側に捻じれている
捻じれ方が逆になると言う事は改善法も変わってくるということになります。内またO脚の場合は大抵 骨盤が前に倒れる(前傾)し結果腰が反り腰になりやすい状態で、外またO脚の場合は逆に骨盤が後ろに倒れ(後傾)し腰がまっすぐになる状態です。
改善するために
内またタイプの人は主に股関節が内側に捻じれるので外側に捩じる(外旋)する筋肉を鍛える必要があります。主な筋肉としてはお尻の筋肉と後ろ側の筋肉です。
外股タイプの人は内側に締める筋肉が足りないので内転筋を鍛えるのが改善への早道です。
内股タイプ
1 かかとをつけて足を30度ほど開きます。
2 膝の皿を外に向けながら足を曲げて行きます。
3 膝同士をつけます
4 平泳ぎのように膝を外に向けながらお尻を閉めて真っすぐの姿勢に戻します。
外股タイプ
1 足を肩幅に開きます
2 膝を内側に曲げて行き膝同士が付く所まで曲げます
3 できるだけ付いた膝が離れないようにして脚を真っすぐにもどしていきます。
この運動をそれぞれ10回から30回ほど繰り返してください。
改善するには状態を知ること
今回一番重要なのは自分のタイプを知ると言う事です。これを間違えるとせっかくのエクササイズも良くするどころか悪化させることもあるので注意が必要です。分からない場合は専門家に見てもらう事も大事な事だと思います。骨の変形を伴わなければ体型の変化は少しずつでも起こります。毎日少しずつで良いのでトレーニングを積んで、以前のような美脚を目指してください!
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。