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O脚を改善するための意識について

 

今回は足の歪みと意識についてお話したいと思います。まず足の骨には腿の太い大腿骨という骨があり、その下に膝関節を挟み膝の下は2本の骨で形成されております。太いほうの骨を脛骨と言い、その横の細い方の骨を腓骨と呼びます。往々にしてO脚の人はこの細い方の腓骨が外側に出っ張っている事が多く、また同時に捻じれを伴っています。

 

 なぜ外側が出っ張るかと言いますと、一つは足の使い方にあります。外側に荷重がかかることによりこの腓骨の周りの筋肉、脛骨筋や腓骨筋などが硬くなり外へ外へと引っ張る事で骨もだんだんと変形していき出っ張ったような見た目になってしまいます。

 

荷重の位置

 

本来立っている時に人は太いほうの脛骨の下に体重が乗ってないといけないのですが、人間は真ん中に力を入れるよりも外側にだらんとしてた方が楽なので、外側に重心が移動して行きます。これを止めるのが内側に締める筋肉なのです。ですから重心のズレは筋肉の退化による部分もあると言う事です。

 

 外に開いた足の負担はそこに留まらずだんだんと上に上がって行きます。そうして先ほどの膝下も外に引っ張られ出っ張ったような見た目に変化して行くのです。そしてさらに負担は上に上がって行き腿が太くなり外側がパンパンになってきます。O脚の方の足の特徴として下半身太り、特に足の前側が張っている事が多く見受けられます。

 

さらに前後の重心もずれることで膝の後ろに脛が反るようになる反張膝という状態になることもあります。これらすべては事故などでいきなりなるわけでは無く徐々に徐々に体のバランスが崩れて起きてくることだと言う事です。

 

 

無意識と意識

 

良くある質問に意識的に良い姿勢をしていたら治りますか?というものがあります。確かに正しい姿勢を意識して行くこと理論的には改善されて行きます。しかし人間は一日のかなりの時間を無意識に過ごしています。四六時中意識をしていることは不可能です。幸い人間はずつと意識をしていなくても習慣的に体が覚えて行く機能も兼ね備えています。

 

ですからそう言った意味でも意識づけは大切な事です。ただ、ここで問題になるのが長年ついた癖や歪みです。これらのせいで筋肉や関節が硬くなりまた、普段使っていない場所への神経の流れも悪くなることで意識しようとしてもなかなか思い通りに自分の体を変える事ができないのです。

 

歪みを取って行く

 

ではこうした歪みや癖はどうしたら改善していくのでしょうか?それには大きく分けて3つの方法があります。

 

1 ストレッチ

2 筋トレ

3 神経の流れを良くする

 

 

1のストレッチは柔軟性をつけるために必要です。硬い筋肉を使おうとしてもゴムが戻るようになかなか正しい位置を維持する事ができません。そこでストレッチをすることで柔軟性を高めて自然な位置をキープできるようにしていきます。

 

2筋トレは主に落ちている筋肉特に裏側や内側、体幹の筋力を取り戻す事で体を支えられるようになります。筋力が無いと力を抜くと歪んだ姿勢に戻ってしまうのでそれを防ぐために必要です。

 

3神経の流れ。人間は体の発達から一つの部位が成長してから次の部位の成長をしたり、体が相互に補って機能していたりします。例えば肩甲骨や肩関節が動くことにより初めて股関節の動きが出てくるなど。これを改善することで上記2つの効果を高める事ができます。

 

 

まずは神経の流れから

O脚のトレーニングを200%UPさせる技とは?

まずは神経の流れを整えてから、次に柔軟性、そして筋トレの順番が理想的だと思われます。人間はいくつになっても体を修復しようとする力は兼ね備えています。適切に処置をすることで必ず改善して行くことができるのです。

 

 

 

 

※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。