O脚と身体の特徴のヒミツとは?
O脚は女性に多い
これに関しては色々な説がありますが一つには骨の形状と筋力の問題があります。それにはO脚になりやすい人のの身体の作りから見て行く必要があります。O脚の人には特徴がいくつかあります。
O脚の人の特徴
・反り腰
・内股
・外重心
・猫背
・顎が前に出る
この中で反り腰なのですがこれは骨盤が前方に傾くと言う事を表しています。骨盤が前傾すればするほどお腹が前に落ちてでっちりぎみになります。姿勢が良い状態が反り腰ぎみと思っている人もいますが反り腰になると腰にかかる負担も増えるし、股関節がさらに内側に構造上向きやすくなります。
女性は男性に比べて股関節の深さや骨盤の形状が違います。股関節自体が浅く普通にしていても安定性に欠ける場合は股関節を内に入れてバランスを取ろうとします。その結果足が捻じれてO脚になりやすくなってしまいます。
日本人は後傾が普通?
民族によって身体の作りも違って来るといいます。それは生まれて育った環境やDNAに組み込まれた生活習慣によっても変わります。日本人は農耕民族なのでそれに伴った形状になってきています。また洋服や座り方などの様式にも関わって来ます。
大正時代ぐらいの写真を見ると日本人の骨盤はほぼ後傾していると言います。その方が安定感が出るのです。正座は骨盤が後傾しないと座りにくい座り方です。ですので外国の人にとっては正座がキツイと言います。農耕で耕すには縦の動きが大切なので上下前後の動きは得意ですが、左右の回旋の動作は逆に苦手なようです。スポーツ、特に捻るスポーツが外国の選手の方が得意なのはそのためです。
それが洋服など海外の様式が輸入されてきて海外的な生活が導入されてきました。生活は豊かになり過ごしやすくなりましたが、体は今までとは違ったバランスを強いられるようになってきたのです。着物は洋服になり、靴は草鞋や下駄から運動靴やヒールに変わりました。座る姿勢も地べたから椅子にになりました。こうして身体の使い方もだんだんと変わって来たのです。
特に女性の場合ヒールを履いたりしますが、これは姿は綺麗に見えても明らかに不自然なしせいです。体が前傾して前後に負荷がかなりかかります。こうした身につけるものでも女性の方がO脚になりやすい要因があるとも言えます。骨盤を後傾させると身体は安定します、これは日本人がそのような身体で生まれてきているからです。今後もしかしたらまた進化の過程で変わってくるかもしれません。日本人も平安じだいなどはまた身体も違っていたようです。それを完全に証明することはできませんが生活のスタイルは時代と共に確実に変化しています。
前傾を治すためには?
骨盤前傾を作る筋肉は
緊張が強いのは 大腰筋、大腿四頭筋肉、薄筋、半腱様筋、腸踁靭帯、腓腹筋
弱いのは 腹筋、骨盤底筋、大腿ニ頭筋、臀筋、内転筋
強い筋肉を緩めて弱い筋肉をつければバランスは良くなって行きます。
己を知る
今回はまずはこの特性を知ると言う事をメインで伝えたいと思います、自分の身体がどうなっているのかを知った上でトレーニングをすると結果&効果が倍増します、まずは自分の身体と向き合ってみるために一度全身の写真を取ってみるのも良いと思います、自分を客観視するのは嫌なモノですが、ダイエットでも毎日図る人は効果が出やすいと言います。自己をしればそれだけ効果が出た時のモチベーションににも繋がります、自分の身体が前傾しているのか後傾しているのか?まずはそこから調べて行きましょう!
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。