O脚と太ることの関連性?
O脚と原因
O脚は結論から言って後天的な足の使い方の癖からきている事がほとんどです。生まれつきや、遺伝要素が無いとは言いませんがそれは一部でほとんどは体の使い方によって生じた歪みが原因と言えます。
基本的な歪み
基本的な歪みは前に過重がかかって股関節、膝関節が内側に捻じれるのが基本となります。なぜこのような姿勢になるのかと言うと重力の関係もありますが基本的に人間は屈曲優位と言われて、後ろにそるよりも前に倒れる事が多い形状をしています。
パソコンや荷物をもったり、作業をしたりするとき前にかがんでいる事が多いと思います。後ろに反りながら仕事をしている人はあまり見かけませんよね^^;結果的に筋肉のバランスが崩れてO脚になってしまいます。ですので改善するにもこの姿勢のバランスを改善する必要があります。
O脚は太る?
O脚の人は太りやすい、特に下半身太りをすると聞いたことはありませんか?これにはいくつかの関連性があります。
1・筋肉のバランス
先ほどお伝えしたように筋肉の前側と外側を酷使して、後ろと内側を使わないためにO脚になることが多いのです。そのため外側の筋肉は緊張して張り出し下半身太りになり、内側と後ろは逆にたるんでダランとした見た目になりやすいのです。
2骨盤
骨盤は前に傾きやすく所謂反り腰になることが多いのです。そのためお腹が前に突き出してきます。結果的にポッコリお腹になりやすいと言われています。
3循環が悪くなる
O脚になると通常の状態よりも流れが悪くなるので老廃物がたまりやすい状態になります。その結果セルライト、水と脂肪が合わさったぶよぶよの状態を引き起こしやすくなると言われています。
このようにいくつかの原因が合わさってO脚と太ることは密接にかかわっています。特に足回りが太いとか痩せにくい人は足のバランスも考えたほうがよいかもしれませんね。
これは同じ方の体形の変化ですが、治療を続けると骨盤が引き締まって明らかに形が変化しているのが見て取れます。これがバランスのせいで見た目が変わるという状態です。股関節や骨盤の開きなどが原因で下半身太りが起きてしまいます。しっかりと改善することでみためもすっとした状態に変わることは可能なのです。
O脚を改善する
改善するためには筋肉や靭帯、関節を柔らかくするのと低下している筋力を上げて姿勢を良くするという二つの面を改善していく必要があります。
ストレッチ
1ハムストリングス
2臀筋
3筋膜張筋
上の3つは特に緊張が強くなる場所と言えます。
これらは基本的に股関節を内側に引っ張る筋肉群になります。
1ハムストリングス
前屈をして膝の裏を伸ばします。
2臀筋
お尻の筋肉で特に内旋筋という股関節を内側に引っ張る筋肉
足を片方の膝の上にのせてそのまま膝を胸に近づけるか、自分から前に倒れて行きます。
3筋膜張筋
これも外側と内側に引っ張る筋肉です。
寝た状態で足を反対側に投げ出すようにして側面を伸ばします。
まずはこれらの筋肉の張りを取った上でトレーニングをすることで筋肉のバランスが保たれてきます。
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。