O脚だってがんばった結果なんです。骨盤王国でO脚が簡単に改善するのはなぜ?
O脚になってしまう原因って、何と言うか…『悪』なイメージありませんか?猫背や反り腰なんかも同じなんですけども、何ていうか“『悪』の凝り固まりが今の結果”って感じている方が凄く多い印象です。O脚や姿勢に悩まれている方っていうのは、『その状態』にならないと体が自由に動かすことが出来ないのでなっています。自分がチキンと生活するためなんです。だから、むやみに嫌がらず、体のことにもうちょっと目を向けてあげて欲しいかなと思います。今日はO脚だって頑張っているんだよという話です。
体の疲れがしっかり取れない状態で過度なスポーツを行っていたAさん
例えば、この方。Aさん。
O脚が嫌で来院されました。彼女の場合、原因は小児喘息とバレーボールの姿勢でした。喘息の方は体力の消耗が激しく、肋骨周りの筋肉の動きが悪かったりします。それでもバレーボールを頑張っていた事で、筋肉の使い方にアンバランスが生じて、
体が正常な動きを保つことが出来なくなってしまっていました。そのため、O脚の状態にならないと立位の姿勢が保てない状態となっていたのです。そしてそれが体のクセとして常態化したため、O脚の姿勢から自分で元に戻すことが出来なくなっていました。
筋肉の使い方のクセをリセットしてあげることも必要でしたし、クセが長い期間体にしみこんでいるので骨格自体に歪みがあり、多少ですがその調整も必要でした。この状態で気になるのはご本人は脚の形ですが、施術は上半身を中心に行います。脚が使えるようになるために、まずは首の筋肉の調整が必要になる事もあるのです。一生懸命脚の筋トレを頑張ってこられた方は大体驚かれます。
1回目終了でこんな感じでした。
彼女の場合は骨格の歪みがそこまで硬くなっておらず関節が柔らかかった為、次回はホームケアをしっかり頑張ってもらって1ヵ月後の来院となりました。
1ヵ月後
来院時がこんな感じです。
初めて来られてから1ヵ月後での来院でしたが、筋肉のクセのリセットをご自宅でのケアで頑張ってもらった結果、初回来院時よりもいい状態を保っていました。この立ち姿勢を無意識で出来るようになるにはあといくつかの歪みの取り除きと筋肉の使い方のリセットが必要です。
この日もいくつかの歪みを調整して、動きのリセットについての指導を行いました。そして、この日はここまで脚がまっすぐになりました。
正直、まだまだ意識しないとこの脚の状態は保てません。ですが、彼女は自宅ケアの重要性を理解してしっかり頑張っているので来月には心配要らない状態になってくれると思っています。施術の頻度は関節の硬さにより個人差がありますが、皆さんこんな感じで良くなっていかれます。体に弱いところがあっても、スポーツや趣味を諦めたくないですよね。ただ、それだと負担がかかってしまう部位があるのも事実です。
そして、望んだ動作に近い動きをするために体は自分の体が使いやすくなるように頑張った結果O脚だったり、姿勢がゆがんだりします。頑張った体を、一度リセットしてみませんか?
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。